[SVA ブログ: SVAgrund&SVA 1- 授業の感想とテストまとめ-]

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2022年の8月からSVA grund 3 をスタート!
1学期の間にSVA grund 3,4を終了。
2023年の6月にSVA 1 を終了しました🎉

成績はよくないけど😗(A~Fで、grund4はC、SVA 1はD。※Fは落第でやり直し)
可能な限りのハイペースで課題&テストをクリアしているので😂
その感想とNationella provの中身を共有したいと思います。

Grund 4の最後とSVA 1の最初はつわりで体調は最悪。正直、記憶があいまいなのでそちらご了承ください🤐

ちなみに、これまでの経緯は・・・
2020年11月にSFI開始。翌年6月に卒業。
その後帰国。2021年9月配偶者ビザ申請→2022年5月にスウェーデンに完全移住🛫

ということで、ブランクがあったりコロナの影響を受けていることもご了承ください。

SVA grund とは?

SFI終了後、Vuxenutbildningで受けることができます。
1~4までのコースが用意されており、コミューンによってクラスの編成が異なり1&2と3&4に分かれていたり3からスタートの場合もあるようです。

私の場合は3&4が一緒でした。ので、1セメスターで両方を終了できたのです。
学習内容は同じでも、評価基準が異なっていました。

日中と夜のコースが準備されており、私の場合は週に一度3時間の授業を受けていました。

Skolverketによるレッスンプランなどは[こちら]をご覧ください。(2023年6月時点)

コースの中身には関係ないけど、CSN(奨学金)の対象になったり学生割引のMecenatを利用できるようになります。

SVA grund 課題

基本的にテキストの決まった範囲を読んで、授業で自分の意見を述べたり宿題でA4に半分くらいの作文を書いたりでした。小説を一冊読むことになっていたのですが、結局は飛び飛びで半分くらいしか読みませんでした。

“Grundhjulet – grundläggande svenska som andraspråk” [こちら]というテキストを使用。
無料で貸し出してもらえました!

SVA grund テスト

スピーキング、リーディングとライティング。
1つの学期で、それぞれ2回行われました。

先生が問題を考えて出題してくれるというものでSVAと比べてNationella provほどの正確性?はないよう?で、先生の裁量が大きい印象を受けました。


スピーキングはレッスンで習ったことを元にグループで与えられたトピックについて話すというものとグループごとのパワーポイントを用いたプレゼンテーション。

リーディングは、一度読んだテキストを再度読んで!設問に答えるというもの。意味ある?

2回目は全員合格させるため?リーディングの内容は、レッスンでも扱った小説(再び!)。
先生が質問し答えるというもの。先生曰く、答え方が苦手な人もいるから口頭の方が正確な「読解力」が測れるとのこと。

ライティングに関しても、SVAと異なり甘々。
自分のパソコンを持ち込んでもよし、紙に書いてもよし。2回目に至っては事前に課題を教えてもらいメモを持ち込んでもOKとのこと。え・・・?
辞書や単語の自動修正アプリを使うならスマホ使用OK!


SVA grund 感想

先生の裁量次第!
私の先生は、ベルギー出身で同じ学習者としての苦労をよく分かってくれたので体調が悪かった時もテストの日時を変えてくれるなど応援してくれました。

それと、先生がご結婚なさる前とかで✨最後のテストの作文添削が甘かった気がしました😶‍🌫️

クラスメイト曰く、スウェーデン語ネイティブじゃない先生の方が苦労を汲んでくれて?評価が優しいorテスト中のサポートが多いそうな。

SVA 1 とは?

SVA grund終了後、引き続きVuxenutbildningで受けることができます。
1~3までのコースが用意されておりSVA 2を修了すると職業学校などに申し込む資格が得られます。SVA 3が必要な場合もあるので、ご自身の進みたい進学先を確認してください。

コースの修了(合格)には、普段からの課題の評価に加えてNationella provの結果も重要になってきます。

Skolverketによるレッスンプランなどは[こちら]をご覧ください。(2023年6月時点)

SVA 1 課題

ちょっと話がそれるのですが、テキストは自分で買う必要があります。
Grundläggande (基礎教育)ではなくなるため自分でテキストは購入するらしいです。
使用テキストは”Svenska impulser 1″ [こちら]


中古で安く買いたかったので、2つのサイトで探してみることに!下記をご覧ください。

テキストは6~7割ほど使用。

課題も授業もNationella provの内容がほとんどで、いい練習に😂
Karin Alvtegenによるミステリー小説 “Saknad”も読んで、ディスカッションをやinläggを書く練習をしました。
小説は先生が貸してくれたので買う必要はありませんでした!

パワーポイントを作って発表する課題、一番がんばりました☺️


SVA 1 テスト

スピーキング、リーディングとライティング

2023年度の5月に受けたテストのテーマは一貫して“balans och obalans”。
スピーキングはプレゼンテーション。”balans och obalans”についてそれぞれテーマを考えるか、すでにあるテーマを採用。4分ほどクラスメイトの前で発表を行います。評価は他のクラスメイトの発表を聞いて、それにコメントや質問をすることも含まれていました。

リーディングは3時間!で、”balans och obalans”に関する行き過ぎた競争に関する?文章、家族愛を扱った小説、高等教育機関でのスウェーデン語使用に関する意見文、AIとその未来に関する意見文、詩に至るまで5つほどの文章を読んで質問に答えました。分からない単語はパソコンで専用のソフト(スウェーデン語⇔日本語、英語)で調べることができます

ライティングも3時間。リーディングで読んだ素材を参考文献にしてinlägg(Aに賛成ですか?反対ですか?に答えて、その根拠を参考文献を交えて書くというもの)を書きました。リーディング時に使用したまったく同じ問題(用紙自体)を渡してもらえたので、ところどころに自分の感想や日本語訳などをメモしておくと再度単語を調べる手間が省けたし、ライティングに集中できました。
こちらもシステムに入っている辞書(スウェーデン語⇔日本語、英語)を使えるので、だいたいの綴りが分かればいいかと思います。

余談ですが、テストは3時間の長丁場
軽食と飲み物は持ち込み可能✨先生もりんご食べてたし🍎笑
お手洗いも行けるので、心配ありません🎉

先生曰く、テスト形式自体は変わらないそう。
授業の中で取り組んだ過去問を見つけたので、ぜひ挑戦してみてください!
Exempel på provmaterial, kurs 1 [こちら] (2023年6月時点)

SVA 1 感想

学校、先生にかもしれませんが仕事をしながら授業を受けているクラスメイトも多くテストやディスカッションは絶対参加!

他の授業に関して欠席OK!代わりに、プラスの課題を提出するという措置でした。

私は学期の間、1か月日本に帰国したので、その間は例のプラスの課題を行っていました。

次回に生かしたい点は、普段から自分で科学や経済とできる限り様々な分野の単語に触れること!

普段の授業で扱っているテキストに比べるとnationella provの読解が難しすぎた!
単語レベルが、全然違うかった😮笑

SVAとSASって違う?

同じ。

Svenska som andraspråkの略が2パターン!?
学校ではSVAを採用しているのですが、先輩移住者の方と話しているとSASの名前が出てくることも!

Wiki は [こちら]

いかがでしたか?

勉強に割ける時間、家庭でのスウェーデン語使用度、先生などなど。
要因が色々あるので、こればっかりは自分の努力だけでどうにもならないことも多いと思うのですが。

SFIの時から、「職業学校に行くためこのクラスを早く卒業したいんです!」と先生に相談していました。

Grundは特に先生の裁量が大きい印象なので、先生のサポートを最大に受けれることができて本当にラッキーだった!と思います。

ではでは、お互いがんばりましょう!