先日、スウェーデン移住を考えていらっしゃる方より嬉しいコメントをいただいたので🤗🙏移住のカギを握る!と思われる「仕事(アルバイト)探し」を私の体験を踏まえ、ご紹介。
バイトが鍵を握る、理由
ズバリ!居場所。
移住を断念された方(もちろん、たくさんある理由の一つにすぎないとはいえ。)とスウェーデンで生きること、そして「仕事の大切さ」を話したことがあります。
ずっーと忙しくて、お休みができたら嬉しい。
でも、それが毎日続くと逆に辛い・・・。
仕事の人間関係、ストレス。
良い面ばかりではないけど。
ないよりある方がいい!という結論に。
日本なら、コンビニ、工場、レストランなど様々なアルバイトが考えられると思います。
働く形も、短期から長期と選んで働くことができます🤔
スウェーデンでは、日本ほどコンビニがないし(そもそも質も違う)レストランもそんな多くはありません。
特に特技や資格のない場合、簡単に仕事やバイトがホイホイと見つからないのが現実。
とは言え、「専業主婦」という方には会ったことがありません。もちろん、育児休暇や難民としてスウェーデンにやってきて勉強中という方は多くいらっしゃいます。
バイトに救われた話
私自身、夫とスウェーデンに住んで、語学学校に行って・・・オンラインでバイトして。
何となく空しいなぁ。と思うことがあって。
夏に3か月という短期間ではありますが、
サマージョブをGET!
そこで、日常的に同僚と話すことでかなりリフレッシュされました。
あと、天気の悪い日も「散歩行くの、めんどくさいなぁ」と思っていても仕事だと行かなきゃ始まらない!
引きこもりを防ぐ、最善の策。苦笑
やっぱり自分だけの居場所があれば、あるほどいいなぁと痛感😂
それに加え、スウェーデン社会に参画するという意味でもいいことだらけでした。
ボランティアもいいんだけど・・・。
お給料ももらえてお客様との関わりも持ちながら感謝をされる経験。
心も懐も満たされました。笑
夫が必要に応じてお小遣いをくれるということだったのですが、やっぱりお願いするのも気が引けるし(まぁ日本のカードもあるし)、生活費などもすべて夫負担なので(スウェーデンは基本割り勘)家事をちょっと多めにしないとなぁとか、感じていたのです😑
ちなみに、夫曰く彼のお給料は二人のお金。誰かにプレゼントを買う時も定期券を買う時も相談してくる優しい人なのですが🥰
お給料をもらい、スウェーデンの銀行口座の残高がある程度になり、安心。
収入が増えると、ちょっと休日は贅沢して近所のタイレストラン✨なんてことも可能に!
言いたいことは、
何かスウェーデンの生活がしんどいなぁと思った時、バイトを始めてみるといいかも。
私の職歴
これまでに、ヨーテボリの日本人補習校(国語の先生)、UNIQLO(販売員)、Folkuniversitetet(日本語の先生)で雇っていただきました。
どれも、日本に関係するものばかり!
日本の教員免許&日本人教師の資格がここで生きてる🙏と感じます。
とはいえ、スウェーデンは経験重視📣
オンラインで日本語を教えていることもプラスに働いていると感じます。
これまでやってきたことが経験として生きるし、何もない💦という場合も、ボランティアや一つ仕事が見つかると、次のステップは案外簡単✨。
和食レストランは、日本人というだけでちょっと一目置かれる感じがあるし・・・。
仕事をもらうには?
「この仕事がしたい!」が見つかったら、「バイト募集していませんか?」と聞くのが一番!私もお店で履歴書を渡して聞いてみました。
例えばUNIQLOはホームページを定期的に確認して、募集する形式。
Folkuniversitetetも自分で事前に登録。向こうが興味を持ってくれたら連絡が来る仕組み。
UNIQLOは[こちら]のサイトから!
Folkuniversitetetは[こちら]のサイトから!
Folkuniversitetetについては、カラオケ?でも何でもOKだと思うのですが。
これを教えたい!というのが、サイトで募集がされていない場合Cirkelledare spontanansökanというのに応募すると◎。
Folkuniversitetetでは、サークルのリーダー扱い(実質先生🤐)として登録されます。
日本語に訳すとCirkelledare spontanansökan(自分でサークルリーダーに応募する)という感じでしょうか。
一般的に、事前に声をかけておくことで、空きがでたら声をかけてもらえることも!
レストランはそれで、履歴書を持っていった翌月あたりに声をかけていただきました!
こんな仕事(バイト)もあり?
私が知り合いから声をかけてもらったお仕事、他の日本人の方がされていたお仕事も紹介したいと思います。
私が声をかけてもらったのは、
- 日本語のプライベートレッスン
- 高校の日本語教師
- 母語教育の先生(日本語)
- オンラインの日本人向けカスタマーサービス
- 日本食レストランのウェイトレス
知り合いの方は、このようなお仕事をされていました。
- 保育所の先生
- スパのお掃除係り
- 日本食レストランのウェイトレス
- 老人ホームで介護のお手伝い
- 子供の数学の宿題サポート
- 日本×スウェーデンファミリーのお子さんのお世話&家事
最近、教育現場は資格重視になってきているようで保育所は難しいと聞きますが💦
案外、他の日本人の方が声をかけて下さることが多く、「仕事探してます!」「こんな経験があります!」などと周りに伝えると良いと思います。
Facebookには、都市部に住む日本人の方のグループがあり、他の日本人の方と繋がれます🙌
私の場合、大学時代に交換留学生として滞在している間に出会った日本人の方とのご縁が今も続いているという感じで、恐らく、当時日本人補習校でボランティアをしていたおかげだと思います。
まずは、スウェーデン語!
仕事は、スウェーデン語をある程度マスターしてから!
というのもうなずけます。
ということで、SFI(スウェーデンに1年以上滞在できるビザを持っておりパーソナルナンバーがある方が無料でスウェーデン語を勉強できる制度)についてはこちらの記事をご覧ください。
勉強という点について、実はスウェーデンでは勉強しているだけで!?お金がもらえるのです。
CSNという奨学金なのですが、SFI以降の教育を受けることで受給することが可能😮
子供の数やどれくらい勉強しているのかなどでももらえる額が異なります。
また、後ほど記事にしていく予定です。
ちなみに、学生はお得がいっぱい!
いかがでしたか?
今回お話した内容は、主に都市部に住む方向けの情報となってしまったのですが💦
スウェーデン全土にFolkuniversitetetや似たような趣味の学校のような施設があるので、そこやお寿司屋さんに声をかけるのもありかと。
お金はもちろん。
自分の心のため、居場所をつくるため。
あぁ疲れたなぁと思った時こそ、仕事探し!
何か不安なことがある時こそ、仕事探し!
語学も、学校だけで学ぶより現地の方とのかかわりあいの中で使いながら学ぶ方が早い。
英語だけでOKなレストランもあるし、ずっと住むなら「もしも!」の時や、これまた自分の住みやすさ問題にもかかわる!言語は分かった方がいいので、まだ自信がないなんて言わず、
当たって砕けろ~🌞😶🌫️
読んで下さり、ありがとうございました!
引き続き素敵な一日になりますように🍀