段ボールを機内預け入れ荷物にしているので、そのことについての備忘録です。
海外に住んでいる方の多くが、一時帰国で少しでも多くの日本食品や雑貨を持って帰りたいと必死になっているのではないでしょうか?
何を隠そう私もその一人で、軽量のスーツケースを買ってみたり、船便で荷物を送ったりと色々試したのですが、船便は食品が悪くなったり中のものが破損していたことがあるし、届くまで不安が尽きませんでした。
ということで、今は、年に1度の一時帰国で、ハードタイプのスーツケース3つ、ダンボール2つに一年分の食品や雑貨を詰め込みスウェーデンに持っていくようにしています。
スーツケースとの比較

そもそも、スーツケースと比べてどのくらいお得なのか調べてみましょう!
ホームセンターで売っているような、普通のダンボールと、手持ちの機内預け入れ最大サイズ(エコノミー)のスーツケースを比べてみます。
スーツケースの重さや、ダンボールの補強具合にもよりますが、3kgの違いが!
たかが3キロと思うかもしれませんが、2つになると6kg にもなるので とてもお得です。
スーツケース | 約4kg |
ダンボール(ビニール等で梱包後) | 約1kg |
そして、スーツケースだと安いもので1万円くらいするし、運が悪ければキャスターが破損し使えなくなることがありますが、ダンボールだと300円くらいで入手が可能です。
それに使用後も、スーツケースだと場所をとってしまいますが、段ボールだと捨てることができます。わが家は、せまいアパートなので、キャリーケースを5つも置くスペースはありません💦
1回ポッキリでもったいないとは思いますが、なのでダンボールが大活躍しています。

ちなみにダンボールは土に還るらしく、「段ボールマルチ」というのもあるそうです🌸「ガーデニングデザインブログ↗」
そもそも段ボールでいいの?

スーツケースじゃないとだめなのか?と思っていたのですが、ダンボールでもOKと教えて頂き、念のため航空会社にも確認。
既定のサイズと重さ以内なら大丈夫!
フィンエアーに問い合わせたところ、「受託手荷物(預け入れ荷物)はダンボールでも構いませんが、補強としっかりとした梱包をお願いいたします。」と言われました🤐
破損具合
中身は無事ですが、あともう一度乗り継ぎがあれば、爆発してた感があります・・・。



破損を防ぐ工夫
私が、いつもやっている工夫を3つご紹介します。
これで、破損予防&防水ができます!
ハンディーラップ

一つ目のアイテムは、「ハンディーラップ」。
いつも二重にまいて、段ボールが破れてしまっても中身が出ないように、そして防水対策をしています。
ハンディーラップは、ダンボールの梱包以外に、服をいれた圧縮袋などを巻くのにも便利です。
握力の問題か、時間が経ったら圧縮袋に空気が入ってしまうことがあるのですが、これだと問題ありません。

ビニールガムテープ

ガムテープには紙テープもありますが、それだと弱くなってしまうので、頑丈なビニールガムテープがおすすめです!
ダンボールの端っこを、両端ともくるっと一周巻くこと、閉じ口を十字架のようにクロスさせて閉じると、他の荷物などに当たっても破損しにくくなるようです(経験から)。
梱包用ヒモ

キャリーケースに、固定ベルトをつける方は多いと思いますが、段ボールもあると便利です。
飛行機などに荷物を積んでもらう際も、自分で運ぶ際も持ち手があると何かと都合がいい。
段ボールの強度が上がるだけでなく、ダンボールが開いてしまって爆発するのも防ぐことができます!
感想
スーツケースより、隙間なく詰め込める感があってよいです。
重さも、3キロ(計6キロ)ほど多く持っていくことができています。
空港内での移動も、カートに載せれば全く問題なし。
本、味噌、しょうゆなど、重いものは、今後も普通のダンボール+ハンディーラップ+ヒモでスウェーデンに持っていこうと思います・・・。
まとめ
これから先の長い海外生活を考えると、1つの荷物が3kg でも、塵も積もれば山となるで、すごい重さの荷物をお得に運ぶことができます。実際、3kg 分の荷物を日本から郵送してもらうとなると、1万円以上かかるかと思います・・・。
私自身、キャリーケースの代わりに、ダンボールを使うことでこれまで18kg分お得にスウェーデンに多く荷物を持ってくることができました!笑
また、みなさんの、おすすめ梱包法などあればぜひ教えてください🥰🙌
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
更新日時 | 更新内容 |
2025.08.06 | 加筆修正 |
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