スウェーデンのパートナービザ、スウェーデン大使館での、面接ブログ

man and woman near table 移住
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スウェーデンの配偶者ビザを取得した際に、スウェーデン大使館の面接(面接というと硬いので、以後インタビューで🐧)で聞かれたことや、当日の服装などをご紹介していきます🙌

インタビューまでくれば、ビザ取得まではあと少し!
もうゴールは目の前です🏃🏻‍♂️

まず、大使館での滞在時間は、計1時間ほど。
日本人の男性の方がインタビューしてくれました。
すごく気さくな方で、「きよさん」と呼んで下さったりして「心配して損したわ!」という感じでした~🤗

インタビューの予約について

スウェーデンの移民局のホームページから、ビザのオンライン申請を行います。

その際にメールアドレスを記入するのですがそちらにスウェーデンの大使館でのインタビューの案内が来るので、そこからインタビューの日時を予約できます。

ビザのオンライン申請についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

インタビュー当日の流れ

当日、緊張しすぎて一時間くらい前にスウェーデン大使館に到着。
周りを不審者のようにうろうろしていました😂笑

呼び鈴を鳴らす

入り口の指示に従い、中にいれてもらいます。
時間きっちりに来るように言われるので、私は3分前からもぞもぞしていました。
と、そこに1分前くらいには、中から警備員さんが来て扉を開けてくれました!

入室

部屋に案内してもらい、入室。
コートを脱いでハンガーへ。

ここで、事前に言われていた持ち物を提出

持ち物は、①パスポート(実物)と②婚姻証明書(コピー)、③スウェーデンの住民票(コピー)

スウェーデンの移民局や税務局にもある、指紋や写真がとれる機械の横に座りました(威圧感)。
恐竜のぬいぐるみがあったりして、可愛かったです。

いよいよ質問タイム

まず、スマホの電源をオフにします。

中には、録音したい!という方もいるそうですが、スウェーデンのケースオフィサーに「録音したよ」と報告義務があるらしいです。

メモや申請書類を見ずに、覚えてる範囲で答えてください~。」という感じで、

簡潔に答えていきます。こちらが答えたものを、パチパチとパソコンで入力してくださいました。

今後の流れについて

インタビュー担当の方が、今後の流れを説明してくれます。
具体的には、

①インタビューの内容をいつスウェーデンに送ってくれるのか
→インタビュー翌日、マイページにログインしたところ、「追加の書類が追加されました」と表示あり。仕事が早い!

②結果が良かった場合
→居住許可の紙とパスポートで基本は入国可能。スウェーデン入国後に「居住カードを作成」し、税務局でパーソナルナンバーを申請します。(こちら記事にまとめている最中です✍)

③結果が悪かった場合
→不服申し立てを、届いた紙に書いてある通りに行うことができる(日本のスウェーデン大使館が関わることは何もない)

こちらからの質問

気になることを聞けます。

私が聞いたのは、この2つ。
①ケースオフィサーの名前
②ビザの結果が出るまでの期間の長い短いは、何か法則があるのか

何か質問する際に、ケースオフィサーの名前が分かっていれば、電話やメールをつないでもらえるかと思ったのですが、名前は、言えないそうです。

もし、他に追加の書類が必要なら、直接連絡が行くから待っててね!とのことでした。

②は、プライベートなことだから他人と比較するのは意味がないとのこと。
移民局の方が、ルールに従い公正に審査してくださっているそうです。

持ち物を返却

パスポートが返却され、終了。
パスポートは、コピーをとってスウェーデンに送ってくださるとのことでした。

婚姻証明書等はコピーを持って行ったので、そのまま渡しました。

質問:私のこと

では、続いてインタビューで何を具体的に聞かれたのかをお話していきます。

  • 名前
  • 生年月日
  • 今住んでいる住所
  • 最終学歴
  • 家族構成(両親&妹)
  • 同居している人はいるのか
  • 今現在、仕事は何をしているのか
  • 月収はいくらか
  • 夫から金銭的なサポートを受けているのか
  • これまでに結婚したことはあるか
  • 子供はいるか
  • 何回スウェーデンに行ったことがあるか
  • なぜスウェーデンに行ったのか
  • スウェーデンに行ったら、まずやりたいこと(簡潔に)

質問:夫のこと

  • 名前
  • 生年月日
  • 今住んでいる住所
  • 最終学歴
  • どのくらいスウェーデンに住んでいるか
  • 同居している人はいるのか
  • 今現在、仕事は何をしているのか
  • 月収はいくらか
  • 夫の家族の名前(両親と兄弟)綴りも
  • これまでに結婚したことはあるか
  • 子供はいるか

ふたりのこと

  • 何年何月に出会ったか
  • 何年何月から付き合いだしたか
  • いつ入籍したか
  • どこで入籍したか
  • 結婚式は挙げたのか
  • 一緒に暮らしたことのある場所(地名)と期間(年月で)
  • 今現在、どのくらいの頻度で連絡を取っているか
  • どのアプリで連絡を取っているか
  • アパートの広さ(間取り)
  • 二人がスウェーデン以外に住める場所はあるか(日本は住めるそうです)

インタビューの質問(先輩編)

国籍に関係なく、私以外の方々がインタビューで聞かれたことをまとめています。

  • ふたりの出会い、どのように交際に発展したか
  • いつから真剣な交際に発展したか
  • 今後の二人の人生設計について(サンボで申請するなら、スウェーデンで結婚する意志があるかなど)
  • それぞれの個人的な生い立ちについて(育った場所や、学生であれば研究内容など)
  • 相手の長所と短所
  • 自分もしくはお相手はこれまで、結婚もしくは誰かと同棲していたことはあるか
  • どちらかに子供はいるか 
  • お相手は前のパートナーとどれくらいの期間お付き合いしていたか
  • 二人が出会うどれくらい前に独り身になったか
  • お相手の家族構成について(名前・住んでいる場所など)
  • 一緒に旅行した国
  • 最近ケンカしたかどうか、その理由は
  • 相手がこれまでに、真剣な恋愛関係にあったことがあるかどうか
  • これまでヨーロッパ人と付き合ったことがあるか
  • お互いがあげた(もらった)プレゼント
  • 今後の人生プラン

感想: 結構ドライです

上記の質問、すべて 事実のみ答えました。


「エピソードを話し出すと、泣く。やばい」と思っていたので、大変ありがたかった。

最初の「いつ、どこで、出会いましたか?」の質問。交換留学で来ていた私は、夫主催のウェルカムパーティーで出会ったのですが、そこらへんのことを話し始めると、

「あ、大丈夫ですよ。何年何月、どこ。みたいな感じだけで。」とさえぎられ、中断。

「事実を簡潔に!」ということで、インタビュー官の方が、発話時間長いくらいで、事実の確認をサクサクッとして終了。

答えづらい質問は、「こうしときましょうか?」と言ってくださり、心強かったです。

例えば、これまで一緒に住んだことのある期間と場所。数週間~数か月のものが5つくらいあって覚えてなかったです。

ということで「1年単位で同棲していた2つだけ答えたらいいよ!」とフォローしてくれました😳

やさしくインタビューしてくださり、安心して答えることができました。(深謝🤣)

基本は、申請書類の内容を覚えていれば問題なさそうです。



当日の服装

仕事の面接じゃないから、シンプル、かつ冷え性のため、暖かい服にしました。

黒のタイツで、モノクロコーデ!
夫からのプレゼントの話で触れるはずの、アクセサリー。機会なし!でも、お守りみたいで安心しました😳

大使館周辺情報

大使館の横にある緑の道。往復6分ほど。ベンチもあって、あと5分!をここで過ごすのもアリ。
最寄り駅の六本木一丁目駅の近くは、オフィスビル街があり、そこでランチ。スタバもドトールもありました!

私は近くのイタリアンでお昼を食べましたが、閉店したよう💦
外の席で食べたのでコロナも安心(2021年時点)。
寒かったので、カイロ2つが大活躍でした🥂

まとめ

面接で聞かれることは、お互いに相手のことを知るうちに、分かるようなことばかりなので、「そんな緊張せずに臨むと良い!」と今では思いますが、

当時はとても緊張したことを覚えています😂

少しでも、こちらの記事で紹介した質問が、これからインタビューを受ける方の気持ちを軽くしてくれることを望むばかりです。

そして、もし、インタビューを受けられた方や、ビザ申請中の方で情報を提供してくださるという方は、他の仲間のためにコメントやお問合せからご連絡いただけると、とても嬉しいです😊🎉

それでは、良い1日をお過ごしください🙌

Tack och lycka till🫶

コメント

  1. ななこ より:

    とっても詳細で濃いインタビュー記事をありがとうございます!!
    サンボビザ申請を真剣に考えているのでとても助かります。
    わたしのパートナーも、とてもありがたがっていますし、きよさんの「誰かのためになれば」というお気持ちに感動しています。
    一つお聞きしたいのですが、御伴侶様も、インタビューを受けられたのでしょうか?それともきよさんだけでしたか?

    • きよ きよ より:

      ななこさま

      記事を読んで下さり、誠にありがとうございます🥰おふたりのお役に立てたのであれば、本当にうれしいです。
      あたたかいお言葉、感謝しております!!

      パートナーは、インタビューを受けていません。ケースオフィサーが必要とあれば、直接コンタクトをとってくれて電話or移民局が近ければ対面でインタビューもあるそうです。(夫が2022年1月27日付で移民局に電話で聞いたそうです。)日本にお二人とも住んでいる場合は、スウェーデン人へのインタビューはないそうです(昔はあったそうですが!この情報は、インタビュー時のメール案内にありました)。

      また何かありましたら(なくても)、メッセージお待ちしております😳🥂
      お元気にお過ごしください🌳🌞

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