奈良県といえば、京都や大阪まで来たついでに寄っとこか?と思われがち。
「奈良に来たい(期待)!」と思わずにいられない。そんな奈良の魅力を奈良産まれ奈良育ちの私がご紹介。
※2020年10月現在、コロナウイルスの影響により営業時間等に変更がある可能性があります。
かならずご自身で連絡を取っていただき、ご確認くださいませ。
奈良の大仏さんから👣🚆🚌約40分~天理市編~
・グルメー「ぎょうざの天雅」

天理駅にある、天理ステーションにお店を構えて58年。今は2代目がお店を切り盛りされています。
焼きたての餃子は、皮がパリッとしていてそのままでも、秘伝のタレありでもどんどん食べてしまうおいしさ😊
ほどよい甘さと、こだわりのごま油が香ばしいのですが、同時にとってもさっぱりとしたお味。
82歳のおじいちゃんもペロリ!!何個でも食べてしまうこだわりの餃子は、朝から100%手作りされています!そのため、販売されるのは一日約1000個程度のみ。売り切れたらその日は閉店してしまうというこだわり。
意外な「とっておき食材」を使用されているのですが、、、ぜひお店で聞いてみてください。
※私のお父さんはビックリ仰天!お母さんは見事、言いあてることができました!笑
餃子は、注文してから焼いてくださるので焼き時間5~10分ほどかかります。焼きたて餃子、嬉しいですね!
とはいえ、「コロナが不安!お持ち帰りで。」という方も多いのではないでしょうか?
実は、天雅の餃子はお持ち帰りにピッタリの餃子なんです。
餃子は、焼く前にせいろで蒸されているため、中の具材には火が通っています。家ではごま油と少しお水を入れて軽く焼いてあげると美味しくいただくことができますよ。美味しい餃子の焼き方パンフレットももらえます!
また、焼いていない餃子ならでは。スープに入れて「スープ餃子」。冬はお鍋にもよく合いますね!
餃子(1人前7個) ※お持ち帰りは焼き餃子or焼いていない餃子から選べます | 420円 |
豚まん 1個 ※9月中旬までお休みです | 230円 |
瓶ビール(中ビン) | 500円 |
缶ビール | 300円 |
ワンカップ | 300円 |
ノンアルコールビール | 200円 |
お茶(ペットボトル) | 160円 |
極上ごま油 | 350円 |
追加餃子のタレ | 100円 |
先日お持ち帰りした時の写真です。私はお店で焼いてもらいました。まずは、目でお楽しみください。
脂っこいものが苦手な妹も、1人前をぺろり。食べやすいからいくらでも食べれる!と喜んでくれました。
地元の人から愛される伝統の味をぜひご賞味ください!
住所:天理市河原町816 天理ステーションストア
営業時間:10時~17時 (売り切れ次第終了)
定休日:毎週 水曜日・木曜日
電話番号:0743-62-3672
お支払い方法:キャッシュレス不可
SNS: Instagram は こちら ホームページは こちら
Tips:①超絶人気店のため、当日でもOKなので事前予約を強くお勧めします。餃子を焼いてもらっている間も3組ほど餃子を買えない方が💦 ②天理駅前広場に90分無料の駐車場があるのでお車のかたはこちらをご利用ください!こちら 同じく、自転車も地下の駐車場を90分間無料で使用できます。 こちら
・グルメー「パン工房OTO」

お客さんが絶えない、パン屋さん!それがこちらのパン工房OTO。
フランスのパンを中心に、この天理の地にパン屋さんを開いて26年。実は、このパン工房OTOの周囲にはライバル店が数店存在し、パン激戦区でお店を営まれているのです。
あたたかな雰囲気の店内には、「焼きたて!」の札や、お手製のポップが美味しそうなパンを説明してくれます。では、少し店内の様子をお楽しみください。私の他にも、じっくりパンを選ぶお客さんが絶えません!
旬の果物をふんだんに使用したパイや、夏は冷たいサンドイッチもお勧めです。
いいかがですか?少しでも、お店の様子が伝われば嬉しい限りです!
色々あって、迷ってしまう?
こちら、お店の人も公認。一番人気の「ミニクロワッサン」(税別 300円)こちらのお店の看板商品です。
さめても、トースターで温めるとパリパリでぴ美味しいですよ!溢れるバターのあまじょっぱさは一年間を通しテお年寄りにも子供にも人気があります。

ついでに、このパン工房OTOの近くには通称「ロボット公園」という場所があります。そこでいただくのもありですよ。




住所: 奈良県天理市川原城町867
営業時間: 8:00〜18:00毎週土曜と毎月26日は7:00〜18:00
定休日:日曜日 及び不定休あり ※不定休日はSNSをご確認ください!
電話番号: 予約可能0743-63-1221
お支払い方法:キャッシュレス不可
駐車場: あり!3台
SNS:Twitter→こちら Instagram→ こちら
Tips:11:30頃が、一番品ぞろえが豊富だそうですよ!どれにするか、迷ってしまう。笑
・お土産ー「名物こんぶ吉川屋」

天理教のおひざ元、天理本通りにお店を構えて98年!こんぶを使った駄菓子や、ふりかけ、ご飯のお供を販売されています。
老若男女に喜ばれる「吉川屋」。こちらのお店、地元の方も普段のお食事、祝い返しや引出物にも利用されています。
レトロな包装紙がくすぐったい、駄菓子類。我が家はいつも常備しています!笑
ちなみに、アイルランドに語学留学をさせてもらった時に、昆布を外国の友達にプレゼントしたところ、
“Sea weed!? Can you eat them?” (海藻!?食べれるの?)とか言いつつ、程よい塩加減と昆布のうまみ成分にはまる人は、かなりハマってました。笑
さて、「海のない大和の国に名物昆布とは?」
四代目にお話を伺いました。こちらは、吉川屋さんのホームページを抜粋させていただいたもの。
大正時代、大坂のおぼろ職人であった私の曽祖父、兵三郎は妻とみと共に東京は浅草で昆布加工品の卸業を営んでおりましたが、大正12年、関東大震災に被災し、大火に焼け出され、途方にくれながら生まれ故郷の大和へ帰ってまいりました。
その頃、丹波市(現在の天理)では人通りも多く、商店街が賑わっていた為、ここで商いを始める事と決心したそうです。
開業当時は夫婦二人で昆布の試食を通りや駅で行き交う方々に配り歩いたそうです。それ以来、狭いお店でしたがお土産として昆布をお買い上げくださるようになり、今では天理の名物昆布として皆様にご愛顧頂く様になりました。
現在、お買い上げのお客様におまけを差し上げておりますが、それは当時の名残として今も続けさせていただいている吉川屋の重要なスタイルとなっています。
吉川屋さんホームページは こちら
吉川屋さんのこんぶ、北海道の昆布を中心に青森、岩手県のものを商品に応じて使い分けるというこだわりよう。先代たちのたゆまぬ努力と、それを今も守ってらっしゃる店主の心意気。
「旨いものをお客様に」との思いから、山口県で気に入ったふりかけを、こちらのお店でも販売されています。
ゴマが香ばしいふりかけ、下のスライドショーにてご覧ください。
自分で選んでしまうのも楽しいですが、ふりかけなどは和風パスタ、簡単浅漬けなどいろんな料理に応用できるそうです!ぜひ、色んな活用方法を聞きながら選んでみてください!
私も、ふりかけを選びながら教えて頂いたのですが、昆布茶をお料理に加えると昆布に含まれているグルタミン酸という旨味成分のお陰で、減塩することができるそうです😊
こちら、夏バテの強い味方。ふりかけをさらっとお茶漬けに。

気になるお店の様子は、こんな感じです。オンラインでも購入できますが、一度お店に足を運んでいただきたいです。少しでも雰囲気が伝わると嬉しいです!
最後に、こんぶは本当に無駄のない海の幸。昆布だしを取った後の昆布は、刻んで佃煮にするレシピを教えていただきました!おばあちゃんと一緒に作ったら、動画をアップデートしますので、ぞうぞお楽しみに(してくださっていたら嬉しいです😊)
大和青垣の山並み美しい天理へお越しの節は、是非当店へもお立ち寄り下さいますよう、一同心からお待ち申し上げております。とのこと。ぜひ足を運んでみてください!駐車場もありますよ!
住所: 〒632-0015天理市三島町577番地
営業時間: 午前10時~午後6時
定休日: 水曜(繁忙期は営業しておりますのでご確認ください)
電話番号: 0743-63-3328
お支払い方法:PayPay・ メルペイ・ auPAY ・D払いに対応!(ご自身でもご確認ください)
クレジットカードは 通販にてご利用頂けます
駐車場:親里郵便局の南側砂利の駐車場

SNS:HPはこちら
Tips:商品数を減らして営業中。大量購入のご予定がある場合は事前に連絡されることをお勧めします。
・アクティビティー「石上神宮」 と 修行に使われるという滝

石上神宮は、龍王山(りゅうおうざん)の西の麓、布留山(ふるやま・標高266メートル)に位置しています。
境内に足を踏み入れるとまず目に入るのが、ニワトリ。ニワトリはすでに『古事記』『日本書紀』に登場し、暁に時を告げる鳥として、神聖視され、神様のお使いともされているそうですが、広い境内で自由にいろいろな物をついばみながら、生息しており、職員も玄米をはじめ野菜など与えていらっしゃるそうです。
このニワトリへの信仰も厚く、酉年に初もうでしようものならUSJで並ぶように、お参りできるまで長い長い行列に加わることになります。また、常緑樹に囲まれた、境内は思わず呼吸が深くなる不思議な雰囲気に包まれています。
石上神宮は、日本最古の神社の一つで、物部氏の総氏神として創建され、古代信仰の中でも重要視されており、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきました。
神殿の写真ははばかられたので、撮影しませんでしたが、石上神宮の境内の雰囲気を少しでも感じて頂ければ幸いです。
境内の歩き方(こちら)にて、石上神宮境内の詳しい情報を得ることができます。参拝の前にぜひご一読ください😊特に読んでいただきたいのは「鏡池」です。私は後者の逸話を耳にしたことがあります・・・。
桜の季節は、石上神宮付近の道路が桜並木に!ぜひ春にもお越しください!!!!
住所:〒632-0014 天理市布留町384
営業時間:御門内での参拝は日の出より日没まで
定休日:なし
電話番号:0743-62-0900
駐車場:あり こちら
SNS:ホームページ こちら
こんな感じにてくてく自然を感じながら向かうと・・・

そして、石上神宮から徒歩8分ほどにあるハタの滝。
奈良の大仏さんから車で50分🚙 ~桜井市編~
・アクティビティー 長谷寺
なんと、日本一の木造の大仏がある長谷寺!!!天武天皇の病気平癒を祈願し弘福寺の僧が698年に完成させました。ご本尊はたった三日間で造り上げられたそうですが、当時は火災や疫病が流行っていたことを考えると、一刻も早く大仏様を作り上げ、天皇に元気になってほしい、日常を取り戻してほしいという当時の人々の、仏に救いを求める姿も容易に想像できます。
こちらの長谷寺、「花御寺」とも呼ばれ四季折々の美しい花を楽しむことができます。
6月の長谷寺。アジサイがお寺全体を彩ります。
お寺にお参りした後は、美味しい草餅で小腹を満たしませんか?今でも薬草として用いられるよもぎは古来より邪気を払う力があるとされ、これを食べると寿命が延びると言われてきました。その昔、初瀬の人が旅人を草餅でもてなしたところ、大層喜ばれたことから、いつのほどにやら草餅は名物になったそうです。



住所:〒633-0112 奈良県桜井市初瀬731-1
営業時間
8:30〜17:00(4月〜9月)
9:00〜17:00(10月〜11月、3月)
9:00〜16:30(12月〜2月)
※牡丹まつり期間等時間延長あり
定休日:なし
電話番号:0744-47-7001
駐車場:あり こちら
SNS:ホームページ こちら
・グルメー寶園堂(ほうえんどう)
長谷寺の参道には草餅のお店がずらり・・・。
写真の草餅は、焼き草餅を始めた、元祖寶園堂さんの草餅。あっさりとした甘さが特徴。
一つから購入可能です。食べ歩きにいかがでしょうか?



住所:〒633-0112奈良県桜井市初瀬844
営業時間:8時30分~17時
定休日:なし
電話番号:0744-47-7120