母のおすすめ、鈴木秀子さん。
Kindleで読むことができるものを紹介しています。
鈴木さんはカトリック教会のシスターでスタンフォード大学でも教鞭取っている学術派。
著書の中では仏教の教えも紹介されており、昔からの世界の智慧を知ることができます!
『死にゆく人にあなたができること』
感想
鈴木秀子さんの不思議な体験、臨死体験やシスターになるための修行の話が出てきます。
秀子さんの思考を作った過去を知ることができました。
また、秀子さんの「死にゆく人」とのやりとりが記録されており、これから大切な人との別れを迎える私たち、みんなが頭の片隅に置いておきたいメッセージが詰まっています。
今日を生きる心構えが変わる一冊でした。
レビュー
超高齢社会、日本。
別れが増えることは、覚悟しなければいけません。
おひとり様も相まって、誰かの「死」を目にする機会が少なるかもしれません。
この世を去る時、人は何を想うのか。
残された私たちにできることはあるのか・・・?
『世界でたったひとりの自分を大切にする』
感想
「落ち込んだら深呼吸をして体を動かす」(本書より)
自分を大切に生きるための「心の土台」の作り方、としてポイントを3つあげて話が進められています。
先日読んだNewsPicksの記事によると、スマホが普及してからというもの、他人と自分を比べることが簡単になって統計的にも有意に「心を病んでいる人」そして自殺者が増えているようです。
タイトルの通り。
時間を取って一人でも多くの生きづらい人に読んでほしい一冊です
レビュー
隣の芝生が青く見える、他人と比べてはいけないと頭では分かっている・・・。
じゃあどうすれば、私の幸せは見つかるのだろう?
きっかけとなる心の持ち方、「絆を育む聞き方」など実践できることがエピソードとともに紹介されています。
みなさんの周りにも、いませんか?
この世の終わりだ。私なんて・・・。聞いていてこちらも辛くなるそんな話をする人が。
個人的に「孤独な落ち込みさんの話をどうやって聞くのか」が一番役に立ったと感じます・・・。