いただいた質問をもとに、スウェーデンでのワーキングホリデー生活に役立つ基本情報を紹介します😊🎉
緊急の電話番号📞
緊急時は「112」に電話。警察・救急車・消防署すべてこの番号で大丈夫!
焦ると思い出せないので、スマホに登録しておくといいかもしれません。
私も三回くらい電話したど、日本のしか思い出せなくてググりました🏃🏻♂️
病院のかかり方
ついでに、スウェーデンで病気になったらどうすればいいか?もご紹介します。
まず、ポイントはざっくり・・・
- 1177に電話。
- 地域の vårdcentralを把握。
- 緊急連絡先を決めておく。
では、それぞれ見ていきます!
1177に電話する
スウェーデンで病気になった場合、まず 1177 に電話しましょう。
スウェーデンでは、軽い風邪やインフルエンザ程度では病院に行かず、自宅療養が一般的です。
- 無料 で看護師に相談可能。
- 症状を伝えると、市販薬のアドバイスや病院に行く必要があるか判断してくれます。
Vårdcentralに行く
症状が深刻な場合は、近所の vårdcentral(プライマリヘルスケアセンター) へ。
- 電話予約 が基本ですが、緊急の場合は直接訪問可能。
- 月経不順改善の医療用ピルの処方も受けられます。
専門医の受診方法
Vårdcentralでは、耳鼻科などの専門医に診てもらえない場合があります。どうしても専門医にかかりたい場合は
- vårdcentralで紹介状をもらう。
- 1177で相談、またはGoogle Mapsで検索し、個人の専門クリニックに連絡する。
救急車を呼んだ経験談
交換留学生の時のこと。
街を歩いていたら、ゴミが目に入り激痛に見舞われた経験談です😭
その当時私はまだ夫と付き合っておらず、その日は金曜日で、みんな飲みに行ったりしているだろうと思うと、誰にこの窮地を助けてもらえるのか分かりませんでした。
目を開けることもできないほどの痛みが2時間ほど続き、「このままだと右目を失明するかも!」パニックに陥った私は、急いで救急車を呼びました。しかし救急車をまわすことはできないと言われてしまいます。
私は外国人病院のことは何にも分からないし、目が本当に痛くて失明するかもしれないということを説明し、やっとのことでタクシーを手配してもらいました。
今から思うと、近くのvårdcentralに連れて行ってもらったのですが、そこでも「診ることはできない」と言われてしまいます。
こんなところで引き下がる訳にはいかない!と私は泣きながら目が痛いこと失明するかもしれないということを説明。
何とか専門の眼科医に連絡をしてもらい、その日のうちに見てもらうことができました。
眼科の先生によると、何でも目に大きなゴミが入り眼球に少し傷がついていたということでした。
目薬を出してもらい、心から安心した私は、帰りのタクシーで眠ってしまいそうになったこと、当時住んでいた寮に戻り、朝まで爆睡したことを今でも鮮やかに思い出すことができます。
さて、この経験からの教訓が2つあります。
まず「スウェーデンでは救急車は、本当に命の危機がある場合にのみ来てくれる」ということ。
そして緊急の連絡先を事前に決めておくことが大事ということです。もし何かあった時に連絡が取れるよう、一人ぐらいは事前にお願いしておくのが焦らなくて済むのでいいと思います。
もし、助けが必要な場合はコメントかメールでご連絡ください😂🙌
おすすめの通信キャリア2つ
Holafly(ホラフライ)
スウェーデンでは、事前購入できて到着後すぐに使えるHolaflyのeSIMカードが便利です。
一万人以上が利用しており、満足度が高く、使い方も簡単✨
日本で事前購入し、スウェーデンでアクティベイトするだけ。
データ使い放題(※通話不可)で、スウェーデン生活を安心してスタートできます。
当サイトからの購入で5%オフになるクーポンも用意していますよ😊🎉
海外旅行でもおススメのHolaflyのeSIMカードについてはこちらの記事をご覧ください▼
Comviq(コンビック)
少し落ち着いた時点で、スウェーデンのComviqのSIMカードに切り替えるのがおすすmです。データ通信に加え通話も可能で、アルバイト探しにも必須です!
EU内であれば、スウェーデンと同じようにデータを利用可能なので旅行にもピッタリ。
コンビニで簡単に購入できます✨
具体的にはセブンイレブンなどのコンビ二で”kontantkort”(コンタントコット)を購入したい旨を伝えます。日本の運転免許証を持参すれば、インターネットでお金をチャージできるようになるそうです。
私が初めてスウェーデンを訪れた2015年の時点ではパーソナルナンバーがないと、毎度コンビニでチャージする必要がありました🫣
詳しいことは、Conviqのホームページで!
ここで要注意ですが、お持ちのスマホが
シムフリーであることを確認してください!
よもやま話ですが、スウェーデンの交通機関は、日本と異なる点ばかり💦
駅員さんがいる訳でもなく、基本的にアプリで切符を購入。電車のホームには入り口もなく、乗車後、切符を確認するスタッフが来たら、見せる方式です。
バスは基本的に前から乗車しチケットを機械にタッチします。
電車の切符バスのチケットの料金はゾーンごとに決まっており、これを知ることができるのはアプリかウェブサイトです・・・。
超ややこしい😭😭😭
なので、スマホでアプリが超おススメです🙌
ヨーテボリ周辺に限っては、ゾーンAだけ乗車後にクレジットカードでチケットを購入できますが、
運転手がに購入方法を聞ける雰囲気でもなく、運転手さんがスウェーデン語しか話せないことも多く、買い方をアプリで購入する方が確実で分かりやすいです😓
ヨーテボリ周辺の公共交通機関▼
“Västtrafik”のアプリ
ストックホルム周辺の公共交通機関▼
“SL”のアプリ
仕事さがし
スウェーデンでは、学歴が重視されず、
経験値で判断されることが多いです。
なのでこれまでの職歴を活かし、仕事探しをすることをおすすめします。例えばレストランでウェイターやウェイトレスの経験がある方は、スウェーデンでも同じような仕事にアプライするという感じです。
職探しのサイトや、知っておきたいポイントなどは、下記の記事にまとめてありますのでぜひ、ご覧ください😊🎉
住まいさがし
スウェーデンの住宅事情は最悪😓
スウェーデン人でさえアパート探しに困る人が続出しています・・・。
私たちも希望するアパートがないので、おしくらまんじゅうで暮らしています。
なのでワーホリ中は、Airbnbなど短期の滞在施設を活用するのも一案。長期滞在割引がある場合もあります!
詳しい体験談はこちらの記事にまとめていますので是非ご覧ください。
スウェーデン語レッスン
ワーキングホリデーの最初にスウェーデン語を勉強したいという方もいらっしゃるかもしれません。
スウェーデンの語学学校事情と、おすすめの独学法お伝えしようと思います!
まず語学学校ですが、有料のものは
“Folk universitetet”(国民学校)です。
私もここで日本語を教えていましたが、プライベートの授業を受けるよりも安い場合が多く、オンライン授業もあるので、一度チェックしてみることをおすすめします!
もう一つSFI(Svenska för invandrare)を耳にされたことがある方もいらっしゃるかもしれません。こちらはパーソナルナンバーがないと利用することができません。
そして、残念ながら、 ワーキングホリデーではパーソナルナンバーの取得が難しいとされています💦
パーソナルナンバーについては下記で詳しく説明しています。
その他の語学学校は▼
- Studieförbund
- Medborgarskolan
- ABF
一番のおすすめは、ボランティアの方たちがやっている「無料のスウェーデン語会話の集まり」を探すことです。
“språkcafe göteborg”(スプロークカフェ 場所)みたいに検索してみるとカフェ、オンライン、図書館主催、協会主催など・・・いろんな情報が出てきます。
スウェーデンの人と出会うこともできるし、超おススメです🤗
最後に、スウェーデン後の独学方法についてはこちらをごらんください😊🎉
Personnummerとは?
スウェーデンで、よく耳にする”personnummer”(パーソナルナンバー)。
1947年に導入された、1年以上スウェーデンに滞在する人がもらえるマイナンバー的なもの。生活の色んな場面で必要になります。
例えば、パーソナルナンバーがないと、無料のSFI(さきほど登場)を利用できなかったり”Swish”というペイペイみたいなのが使えなかったりします。(スウェーデンはSwish一択で、割り勘などでよく使います)
それから、さきほどご紹介した病院ですが、パーソナルナンバーがないと病院での事前登録が難しく、料金が高くなることがあります。(なのでワーホリでは実費で保険に入る必要あり!)
残念ながらワーホリは滞在期間が364日のため、パーソナルナンバーの取得は不可能だそうです。
しかし、パーソナルナンバーがもらえない人に与えられる番号である、
“Samordningsnummer”(コーディネーションナンバー)は取得が可能。
ただ、ワーキングホリデービザでも、パーソナルナンバーを取得できたという方もいるので、「どうしても!」という方は
“Skatteverket”(スウェーデン税務局)での申請を検討してもよいかもしれません。
私は、居住カードの受け取り後、アナログに直接ヨーテボリのSkatteverketに出向いて申請しました。
持ち物は、こんな感じです↓
- 居住カード
- パスポート
友達を作ろう
スウェーデン人に聞いても「友達を作るのは難しい」とのこと・・・。シャイな国民性が関係しているのかもしれません。
しかし一度友達になってしまえばとても頼りになる、姉さん気質の人が多く、スウェーデンのワーキングホリデーが100倍楽しくなることは間違いありません😄🎉
こちらから積極的に話しかけたり、fika に誘うのもおすすめです🙌
出会いの場所にはこんなものがあります▼
ボランティア
“Volontärbyrån”では、スウェーデンでのボランティア情報を英語で検索できます。
Meet up
“Meet up”では、インターナショナルfika(お茶会)など趣味の合う人たちが集うイベントがたくさんアレンジされています。
例のインターナショナルfikaに参加した知り合いも「楽しかったし、色んな年齢の人に会えた!」とのことでした😊
Language cafe
先ほどのスウェーデン語レッスンのところでも紹介しましたが、“språkcafe göteborg”(スプロークカフェ 場所)などと検索すると、いいです。
スウェーデン語以外に、日本語や英語の場合もありますよ☕
ちなみにヨーテボリの場合は、こちら。
日本語の日もあります🍣
スウェーデン人と恋愛
これって脈あり?知って安全!笑
スウェーデン人の恋愛観をご紹介します。
節約術
「スウェーデンの暮らしを楽にする」節約術、興味のある方はいらっしゃいますか?
こちらはワーホリ仲間というより、私自身がみなさんが知りたいかも!と思っている情報です・・・🧐
リクエストなのがこれまでなかったので、記事にするかどうか迷っています😂🙌
知りたいという方はコメントやメールで知らせていただけるととても喜びます!
いかがでしたか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました🐧🫶
これまでスウェーデンでワーキングホリデーを経験された方から頂いた情報のおかげで、スウェーデンのワーキングホリデーで、「知らないと損する情報」をまとめることができました🙏
これからワーキングホリデーを経験する皆さんのお役に立つ情報かと思います🥰
このように、多くの仲間の知恵や経験が集うこと、とても嬉しく、感謝しています🙏
それでは、みなさんのワーキングホリデーが充実した楽しいものでありますように✨
不安なことや質問があれば、いつでもコメントやお問い合わせから、どうぞ!