婚姻届けを出したら、次に行っておきたいのがパスポートの名前変更です。私は婚姻を機に夫の姓に変更しました。※外国人と入籍すると日本の苗字のままでもOK!むしろ、書類を提出しないと苗字は変えることができません。
旅行に行く際も必要ですし、配偶者の母国に移住を考えているという方にとっても身分を証明する大切な書類になりますよね。私の失敗を踏まえてパスポートの名前変更の際に注意すべき点をまとめました!
パスポートの名前を変更する際に必要な書類
- 一般旅券発給申請書(記載事項変更用)←パスポートセンターで書くことができました
- 戸籍抄本又は謄本・・・1通 ←省略のない謄本をお勧めされました
- 写真・・・1枚 ←サイズ等はスーパーや駅の横にある「証明写真機」で選ぶことができます
- 有効なパスポート
- 配偶者の方のパスポートのコピー(名前が記載してあるところ)
配偶者の方が外国籍(アルファベット)の場合、戸籍謄本にはアルファベットによる名前の記載がないため、別途配偶者の方のパスポートのコピーが必要になりますので注意が必要です。私は、このことを知らなかったので慌ててパスポートのコピーをする羽目になりました。。。ちなみに、優しいパスポートセンターの方が、「コピーのサイズは何でも構わないよ」おっしゃってくれたので、L判の写真サイズにしました。
※住民票のあるパスポートセンターで手続きをする場合、住民票は必要ではありませんが、念のため必要書類について事前に確認の電話をすることをお勧めします。地方自治体ごとにパスポートの記載事項変更の際の注意事項や必要書類をまとめたインターネットページが存在します!「大阪市 パスポート記載事項変更」などと調べてみてください。
最後に注意したい点が、日本のパスポートは「ヘボン式ローマ字」で記載することが普通なため、éなどはパスポートの名前に使用することができません。私の場合、Tóth (トート)ですが、ヘボン式ローマ字だとToto (あれ、どこかで見たことあるぞ。)、もしくは伸ばして発音するよ!とアピールできるTohtoを提案してくれました。が、簡単な書類を記入するとヘボン式ローマ字ではない綴りで登録はしてもらうことができます!!!!!私が一番綴りの近いTothを選んだのは言うまでもありません。
この忘れそうなチョン、あるのとないので、「すずき」さんなのか、「すすき」さんなのか、こんな大きな違いがあるよ!と夫は憤っていましたが、仕方ない。どうしても変えたいなら国籍を変えないと仕方ないそうです。