こちらの記事では、スウェーデンでの長期滞在は2回目という私が、日本から持ってきて良かった😊と心から思えるものを紹介したいと思います。
皆さんは、旅行に何を持っていかれますか?コメントお待ちしております。
貴重な荷物スペース…!!これからワーホリや留学をされるかたの参考になれば幸いです!
スウェーデンは2回目とは?
大学生の時に、交換留学で10か月滞在していました。ので、今回のワーホリでスウェーデンでの長期滞在は2回目。旅行などの短期滞在を含めると、スウェーデンでの滞在は4回目となります・・・。
旅行なら気にならないことが、長期滞在だと、あぁぁぁぁぁぁぁぁあ!忘れた。😨
ということも。学ばない私の体験談、ぜひお楽しみいただけると(せめてもの救い)幸いです!笑
さっそく、Best10!
1.眉毛用のカミソリ
ワーホリ滞在にて私が忘れたやつです。スウェーデンにもオシャレなコスメショップにはあるらしいので試したいかたは、こちら。
2.洗顔用泡立てネット
これも売ってない。そもそも、使わない?いつもスウェーデンの友達に聞こうと思ってわすれているやつ。私、スウェーデンで洗顔ネットを広めて『あわあわ洗顔大使』になれるんではと目論んでいます。
3.耳かき👂
スウェーデンに、日本の耳かきは売っていないと思われます。apotek(薬局)でも聞いたけど、液を耳に入れて吸い取る式らしいです。こちら 私は、日本から持参した耳かきを愛用していますが、まるさん(夫)はぜったに使いたくないらしく、いざとなれば、この液を耳に入れることを選択するそうです。なぜ?
4.便座シート
百均に売ってるあれです。スウェーデンの冬のトイレは冷たい!これがあると、座ったときの一撃を避けることができます・・・。
5.ヒートテック
UNIQLOのヒートテックは、スウェーデンの冬に欠かせません。上下での購入を強くおすすめします。洗い替えに4枚ほど持っています。極寒の冬、ズボンの下のヒートテックの暖かいこと。私は、ヒートテックをパジャマにもしているので一石二鳥?
6.保湿パック(箱)
薬局に売っているパック。こちらで私が見かけたのは、日本でいうちょっと高級な1枚タイプのやつ。スウェーデンはお部屋が乾燥するので、パックがたくさんあることに越したことはないかと・・・。どのくらいの頻度でパックするなど、美容に詳しい方にぜひ教えていただきたいところ。
7.温泉の素♨
温泉の素、という名称ではないと思いますが、温泉気分が味わえるあれです。スウェーデンでは、湯舟がないなんて普通(あくまで、私の経験。いかがでしょう?)。モップを洗うバケツで足湯することを、私は留学時に編み出しました。(´;ω;`)文句を言わなかったアメリカ人のルームメイト、大好きです。笑
そんな時、少しでも癒しをくれるのが温泉!足だけでも帰国させてあげましょう。
小分けで、賞味期限も食べ物のアレルギーもないので、プレゼントにもぴったり!
8.茶筅(ちゃせん)
スウェーデンにも、お茶屋さんには抹茶パウダーが売られていることも😊
この茶筅と、抹茶パウダーがあれば、日本を紹介するイベントを開きたい!という時に簡単にお茶会ができます。私も、留学時にデイケアセンターでお年寄りの方と一緒にお茶会をしましたが(私は裏千家です)、シャカシャカに大喜びしてくれました!
9.圧縮袋 当たり前?
留学で一緒だったアメリカ人のルームメイトと、まるさん(夫)は使っていなかった!?
服を入れて圧縮するやつです。これは、ちょっと旅行する時にも、本当に便利。着た服と未だ着ていない服を分けて使ったりしています。
お酒などのビン類、皆さんどうやって梱包されていますか?私は服でビンをくるみ、圧縮袋へ・・・。
10.折り紙
かわいい折り紙で、しおりを作ってプレゼントすると喜ばれます😊✨
まるさんの親戚の方々と、クリスマスに折り紙を折ったのですが、私より親戚のおばさんの方が高度なのを作成されていました・・・。すごい!3歳児向けのチューリップ&犬を作った時の義母の表情。何なら凍ってた!(´;ω;`) ※チューリップを逆さにすると犬の顔になりませんか?
(私の出番なし。終始、nagyon jó(ハンガリー語で、ほんとすごい!)を連呼するのみ。ちょっと恥ずかしかったです。)
が、鶴は大うけ+難易度高しのようです。自分の十八番(おぉ!と思うやつ)を2つくらい練習しておくべし?
コロナだから持ってくるべし、Best3!
スウェーデン滞在中+飛行機での移動中にあるといいなと感じたのはこちら。
2.小さい洗濯ハンガー
濡れたヘアゴム、下着なんかも型崩れせずに干せるのであったら便利かと思います。
洗って再使用できるマスクもポイッと干しておけます。
スウェーデンの室内物干しざお?洗濯ハンガーの下のシンプルなやつ↓
2.抗菌ウェットティッシュ
スウェーデンのトイレの中には、便座を消毒する液がないことも。飛行機での移動を考えると、液体になるアルコールのことを考え、ウェットティッシュを持っていくことをおすすめします。いざという時に、スマホの消毒もササっとできますし・・・。
3.機内持ち込みOKのゴロゴロ
私は、KLMでオランダ乗り換えだったのですが・・・。関空みたいに、たくさん荷物をかけるスペースがトイレについていなかったです。(今回、意地を張ってリュックに鞄、コートという大荷物で機内へ。)
乗り継ぎが6時間で、オランダの大好きなお菓子も買い込み、荷物があふれかえる事態に。空港内の移動は、体温検査に引っかかるのでは?と思うくらいの暑さでした。
そして、トイレの度に、一部荷物を外に置いていたので生きた心地がしませんでした。←自業自得(´;ω;`)
鞄をゴロゴロにしたら、ゴロゴロの足の部分を拭けばどこに持って行っても気にならないし、いいなと感じました。
持ってきて後悔したもの
留学時に持ってきて後悔したのが、調味料。
重い思いをして持ってきたけど、スウェーデンに売ってた~・・・。
普通のスーパーでも、米酢やしょうゆ、のり、panko(ぱんこ)が手に入るスウェーデン。アジアストアに行けば、赤味噌も乾燥わかめも入手可能。Göteborg&付近にもいくつかアジアンストアがあります。
私が留学時に通い詰めていたのは、こちらのサイゴン。韓国ラーメンも四川胡椒も手に入ります。前の買い出しの戦利品↓。日本の食材の豊富さに対するあまりの興奮に、安売りのでかすぎる&賞味期限ぎりぎりのガリを購入。
ガリ。一食であきるも、もったいないので毎日ガリサラダにして食べました(独りで)。まだ冷凍庫にある。解凍したガリは美味しいのだろうか?
お寿司にちょっとついてるから、おいしいんですね、ガリって。Ω\ζ°)チーン
かき味のしょうゆとか、そういうグルメなのは持ってきてもいいと思うのですが、私はちゃんとした日本食が一か月食べれなくても生きていける(ジャスミンライスに、しょうゆ&ツナ&マヨネーズ&のりで大満足できます✨)ので、無理して持っていかなければ良かったな・・・と思いました。
今回のワーホリ滞在には、まるさんのご両親に作るための材料(カレーのルーとラーメンの生めん、顆粒だしなど)しか持ってきませんでした。
いかがでしたか?
おそらく、もっと長い間スウェーデンに住みだしたら持ってくるものも変わるんだろうな~とは思います。
留学時は、なんやかんやで自分からスウェーデンの食べ物を食べつくそう!とはならなかったし、日本食をよく作って食べていました。まるさんはオーブン料理など作ってくれていたけど、私はむしろ、まるさんにも韓国料理や日本食を作っていました。
今回はワーホリで滞在し、スウェーデン&ハンガリー料理をよく食べる中で、日本で簡単に手に入らない野菜の根っこ(根菜)を使ったスープや、美味しいバターやクリーム、チーズを使ったお料理を、留学時ももっと食べたら良かったな!と思う次第です。
1年ほどの滞在なら、持っていくものは必要最低限にして現地の食べ物を食べつくす、文化につかりこむのもありかなと感じる次第です・・・。せっかくだから!
有難いことに、かなりお手軽に日本食の材料が手に入るので😊♪
最後まで、お付き合いくださりありがとうございました!
他にも・・・あったら便利なもの【コメントをいただきました😊✨】
Twitterにてmimitackさんから、「これもあると便利♪」という物をコメントいただきましたので紹介させていただきます。コメントを頂戴し、ありがとうございました_(._.)_!
移住したmimiさんより・・・
トイレの便座カバー(笑)、下着、サコッシュ、常備薬、鶏ガラスープ、コンソメ、文房具、洗濯ネット大、鍋兼用ホットプレート、製菓用ケーキ型(日本のように小さくない)が今思いついたものです。
一応代替えや買えるものもありますが、買う手間を考えると持ってきてた方が楽でした!
3.11
ブログを書いている場合ではない。スウェーデン語の試験と夫が病気。
どうしようかと、迷っていたのですが、こんな時にこそと思ったので、少しだけ。
お付き合いいただけますと、幸いです。
日本を出て、改めて日本という国、文化への想いが強くなりました。
島国で、原子爆弾を落とされた国で、第二次世界大戦で植民地を持っていた、そして災害が多い。
私は、関西出身なので、2011年の東日本大震災が発生した時は犬の散歩中。何の揺れも感じませんでした。
皆さんは、何をされていましたか?
おやつのバームクーヘンを食べながらつけたテレビの映像を今も忘れることができません。
高校生の私は、長い間被災地のことを目にする度、涙が止まりませんでした。
アイルランドでの語学留学中に、「君は、人生で初めて会う日本人だ!東北はどう?」と声をかけてもらったのをきっかけに、「留学に行く前に東北に行かねば。」と思い、本で読んだ岩手県の大槌へ。
初めての一人旅。どうなることかと思いましたが、お蔭で現地の方や他の旅行者の方とたくさん話すことができました。
一面の砂。ここに町があったなんて信じられない。そんな場所が、震災後4年の大槌の姿でした。
あまりよく覚えていないのですが、何かの跡地にお線香などを備えることのできる場所が設けられていました。私は、そこに行きたかったのですが道も整備されておらず、方向音痴もあってタクシーで行くことに。
タクシーの運転手の方は、私がその祈りを捧げられる場所に行きたいと知るとタクシー代はいらない。とおっしゃいました。その気持ちが、本当にうれしい。と言ってくれたのです。
今でも、思い出すと何とも言えない気持ちになります。
ご縁があって、スウェーデン留学中に岩手県の大槌(おおつち)にある『大槌臨学舎』のスタッフの方とテレビ電話する機会があり、帰国後は1か月ほど『大槌臨学舎』で学習支援ボランティアとして、貴重な時間を過ごすことができました。教育の底力感じる、思い返すほどかけがえのない体験になりました。
また、震災5年後の大槌は道も整備され少しずつ復興が進んでいるんだな、ということを感じる瞬間でした。
今拙いながらも、ブログを始めて、
家族や友人以外の、まだ見ぬあなたにも私の考えを知っていただく機会のあることをありがたく感じます。
あれから、10年。皆さんにとって、どんな10年でしたか?生かされた私たちにとって。
毎年、少しずつ大槌での体験を言葉にしたい。
忘れ去ることは、できない。語ることで動くものがある。タクシー運転手さんの言葉を思い出すこの季節に。
最後まで、ご拝読くださり幸甚に存じます。
今日、という、かけがえのない一日があなたにとって素晴らしいものとなりますように。