こちらのページでは、備忘録を兼ねオンライン(ZOOM/Skype)で日本語を教える際に便利なホームページやメモを残していきます。
生徒さんが大人の場合
目的を聞き取る。質問されたことや、言いにくそうにしていた単語を表にまとめて、あとで見返すことのできるようにします。お仕事をされている場合はお忙しいことも多いので、大人の方は前回の内容を必ず復習し、授業内で定着させるようにしています。
何度も間違えている表現などは、メッセージなどで「ぬとね」を覚えてしまいしょう。「ぬま」と「ねこ」ですね!という風なメッセージを送ると印象に残りやすいかと思います。
日本語を学習している方の多くが、「日本語お上手ですね」と言われているようです。とはいえ、本人たちにしてみれば、自分はまだまだ日本語を上達させたい!と思い、お金を払って授業を受けるわけですから、先生(私は、自分を先生というか感覚的にはコーチと認識しているのですが)にまで、「お上手ですね~」と言われると複雑な気持ちになるようです・・・。
褒めるときは、上達したことを具体的に伝えるのが良いと思います。例えば「前回と比べて、曜日がスラスラ言えますね!」や「はっきり発音できているので、聞き取りやすいです」など。
授業で行うこと
- 会話練習→話してもらいいいたいことと、伝え方がマッチしているか確認しています
- 会話練習→みんなの日本語のテキストにあるダイアローグを生徒さんに置き換えて場面別の会話を練習
- 漢字やひらがなの練習
テキスト
みんなの日本語 こちら
ニュース
NEWS WEB EASY やさしい日本語で書かれたニュース こちら
お仕事の内容
生徒さんによってお仕事関係で聞きたいことがあるようであれば、専門用語など別途自分で調べておきます
日本語能力試験
生徒さんが学生なら、日本語能力試験を目指しているかたも多いと思います。こちらのサイトで出題の文法項目などが確認することができるので、大いに利用させて頂いております。 こちら
テキスト選び
みんなの日本語①②後
語彙 漢字 N3の教科書で 一番強いところと弱いところ に取り組む
上級
ライティングに取り組むのも◎ 「 美しい日本語 」 「心が分かる日本語」
生徒さんがこどもの場合
子供の集中力は、5分ほど?が限界。好きなことや歌を次から次へ取り入れて飽きさせない工夫が大切と考えます。パソコンの前に座っているのは大人でも苦痛に感じると思います。子供ならなおのこと・・・。
何が好きかなど、個人差はあると思いますが、これまでに試したことのあるものはこちら!
授業で行うこと
- 歌をうたう
- 動物の名前をあてる
- じゃんけん
- 手遊び
- なぞなぞ
- お絵かき
- 絵本を読む
- 早口ことば
絵本
絵本は、画面越しなので文字が少なく絵も分かりやすいものがお勧めです。親御さんも一緒に読んでくれることが多いと思うので、先に絵本の内容を相談できない場合は、動物の出てくる楽しいお話が無難かと思います。
小学館HugKum こちら
絵本ひろば こちら
手遊び
手遊びメドレー こちら
宿題
ちびむすドリル こちら
日本の文化?
かるた こちら
生徒さんが中学生の場合
時折、大人の方限定でレッスンしたい!という日本語の先生を見かけますが、年齢層を決めずに指導できたほうがお仕事の機会は増えるし、何より私は色んな年代の方とお話できるのが楽しいので、挑戦してみる価値ありかと思います!中学生の方と一緒に教科書を進めているのですが、社会人になっても役に立つ「メールの書き方」などこんなこと習ったけ?(忘れている・・・)ということがたくさんあって、驚きの連続です。
便利なYouTubeは こちら
教案作成・教材作成にも使えるサイト!
みんなの教材サイト こちら
→みんなの教材サイトは会員登録が必要なのですが、授業案や宿題など先輩の日本語教師の方が作成されているものが無料で利用できるので、登録をお勧めします!
HITO-RIDE .COM こちら
→日付を指導する際に大いに助けてもらっています。エクセルファイルなので、直接打ち込んだりコメントを挿入しながらオリジナルカレンダーを作成しています。
知っておきたい日本のこと。
①日本の島の総数は?
→約6,800余り
参照ホームページ:教育出版(こちら)