妊活シリーズ、今回は産婦人科に行った感想と失敗談を共有します。
近状を綴った第一弾はこちら。
感想と診察内容
あっさりしてる~。というのが正直な感想。
日本では(不妊治療専門の病院だったからかもしれませんが。でも今回も不妊とまではいかずとも、妊娠するための助けを求めて病院に行った訳ですが。)
日本だと、精子の動く様子など(これいるのか謎だったけど、女性ばかりが不妊の原因ではないと伝えたかったらしい。)、
いかに妊娠するということは奇跡的なことなのか。を力説していただきました。
さて、スウェーデン。そういった力説はなく、血液検査&経腟超音波(経膣エコー)検査[こちら]で終了。
経腟超音波(経膣エコー)検査で、子宮が生理前or妊娠前の状態だったので、薬を服用するのは、もう少し待つことに。
日本の「ありがたい」説明で、私的にはかなりビビったので🥲、
スウェーデンの、次のステップしか見せない、関係ないかもしれない説明は飛ばす(精子の動きなど)方がありがたかったです。
血液検査の際、消毒が無かったので「なぬ!」と思いましたが、何も異常がないので問題なしです。
経腟超音波(経膣エコー)検査も、日本だと診察室を出て個室に行き服を脱ぐ、→台に座り待つ→カーテン越しに暗い部屋でお医者さんとモニターを見ながら話す。
と仰々しい感じがぬぐえません。
スウェーデンで、今回を含め2回別の場所で検査してもらいましたが、
診察室で「はい、じゃ脱いで座ってください。」という感じで
時間もかからないし、あたり前という感じで変な恥ずかしさもありません。
総じて、私はかなり満足。
日本の方が、体外受精の際の定期的に打つ注射は病院でお願いできるし(スウェーデンは自分で打つらしい。)、病院との連絡は密に取れると思いますが、
私的には、病院に何度も足を運んで悲しい気持ちになるより、必要な時だけ病院に行く方がうれしい、と感じました。
悲しい、というのは。
短い診察時間の中で基礎体温表だけ見て
「あぁ、高温期が安定してないなぁ~。薬を強いのにしようか?」とか「子宮が小さい気がするなぁ。妊娠してもちょっと不安だな。」
などなど、ストレスや基礎体温を測る時間などは考慮せずに診察が進められていくことが、悲しかったし、辛かった。
しかも、基礎体温は3か月ほど見ないとパターンが分からないと色んなサイトに書いてあるのに、一発できれいな2層の基礎体温を期待されても、プレッシャーが・・・。
書いていて思い出しましたが、もらった薬の指示書が間違えていて、2週間ほど誤った薬を飲んでだんです・・・。
そう考えると、よけい無茶な話だ。
今から思うと、冬の窓辺に体温計を置いてたのが悪かったし、アルバイトの関係で朝5時やら7時と起床時間がバラバラだったのも影響していたのでは・・・?
と思うのですが、当時はお医者さんに「子宮が小さい」なんて言われた日は、待合室で号泣。車を運転しながら号泣。(事故しなくて良かった🙏)
結局、担当の先生を信頼できず自分の身体を信じたい(診察を受けるタイミングでコロナにもかかり)とのことで、自己判断で薬を飲むのを休憩。
2か月して、44日周期の生理が自然に起こりましたが、病院に行かないといけないのに変わりはないので、今回スウェーデンの病院にお世話になりました。
失敗談
①最後の生理日を即答できなかったこと。
アプリに生理の周期や基礎体温が記録されているのですが、緊張も相まって即答できず。
くやしい!
②大きいカレンダーを持参しなかったこと。
この日に生理が来たらプラン①、来なかったらプラン②など、
カレンダーに書き込んでもらった方が分かりやすかったな~と思いました。
どこの産婦人科?
ヨーテボリにある産婦人科(Gynekologgruppen Kungsgatan) [こちら] です。
診察料金は?
プライベートではありますが政府が運営を依頼しているの受診料は検査代金も含め300kr。
予約は?
私は、子宮頸がん検査の際に訪れた自分のコミューンのvårdcentralenで、ピルを飲んでいるのに生理が2か月来ていないことを相談。
このウェブサイトを紹介してもらい、予約しました。予約後、2か月ほどして診察してもらえたと思います。(待ち時間が長すぎるけど、その後生理が戻っていただので問題はありませんでしたが・・・。)
※2020年、初診予約の方法です↑
いかがでしたか・・・?
ブログに遊びに来てくださり、ありがとうございました!
スウェーデンの妊活、別の日本人の方から違う病院や治療のお話も伺ったので、
そのお話も追々ご紹介したいと思います。