Googleドライブに保存していた読書メモを「独りビブリオバトル」としてこちらに記録していきたいと思います。内容など、本を見ながら入力していない部分もあるので、多少私の解釈が入っているやも・・・。
ご意見、ご感想お待ちしております😊
『何者』朝井リョウ
読み終えた後、SNSを開くのが怖くなる・・・・。というのが率直な感想。
「就活、一緒に頑張ろう!」というノリで集まった大学生4人。最後に明かされる主人公の現状。
その4人を取り巻く大学生達。「俺、就活とか意味分かんない。みんな同じスーツ着て同じ服着てさ。」と斜に構えている奴が、一次試験会場に1時間前に来ていたり。友達の内定先「○○社 ブラック」と調べてみたり。
「頑張るって何なのか?」「泥臭いって醜いのか?」「社会に出るって何なんだ?」
「夢」を売る就活、「自分を装う」就活。
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『いたずらと発明の天才 エジソン』崎川範行
子供(ができたら)に読んでほしい。落ち込んだ時、あきらめかけた時、自分に読ませたい。
人生に成功するために必要なものは何ですか?への回答がこちら。
想像力に、大きな望みと、それに働く意志を加えたものだ。
口癖が「なぜ、どうして」なエジソン。
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『自閉症の僕が跳び跳ねる理由1・2』東田直樹
勝手に、自分の判断基準で物事を決めてかかることの恐ろしさを読むたびに強くする。
「何でもかんでも褒められて嬉しい人がいるでしょうか?・・・僕は赤ちゃんではありません。本当に頑張ったことに対して、きちんと評価してほしいです。」教育者が胸に刻むべき一言。
何回もやってるから、すぐできるから好きなわけでは無いし、苦手そうであっても頑張りたいこともある。
私はあまのじゃくなところがあるので、本心と行動を合わせたりする難しさを感じています。それのもっともっと難しい状態が自閉症なのだとしたら・・・。
とはいえ、東田さんにしか見えない世界、伝えられないメッセージで心が温かくなるシリーズ。
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